研究発表
公開件数:9件
No. 会議種別 タイトル 会議名 開催年月日 概要
1 口頭発表(一般)
ヴィクトリア朝小説におけるセンセーショナリズムについての一考察――トマス・ハーディとM・E
・ブラッドン
日本ハーディ協会第60回大会
2017/11/11

2 口頭発表(一般)
センセーション・ノヴェルと相続の(不)可能性
日本ハーディ協会第53回大会シンポジウム「ハーディとカントリーハウスの伝統」
2010/10/30
Hardyは、処女作Desperate Remediesにおいて、すべての謎の根源にillegitimacyを潜ませた点で、センセーション・ノヴェルの領袖たるWilkie Collinsの手法を正しく模倣したといえる。出生に関する秘密を起源とするナラティヴが行き着く先は、誰が土地、屋敷、財産を相続するのかという問題である。センセーション・ノヴェルが秘める転覆的な力の一端はしたがって、エンディングのあり方に現れるといっても過言ではない。Desperate Remediesのエンディングは、Collinsの作品同様、実は興味深い問題を孕んではいるものの、相続するにもっともふさわしいと思われる次世代の人物の手に屋敷と財産が渡っていくことを保証する。だが、M. E. BraddonのLady Audley’s Secretは、その定式には当てはまらない。Audley Courtの相続と繁栄を可能にするプロットは容易に手に入ったはずなのに、作者はその可能性を選択しなかった。本発表では、相続という見地から、センセーション・ノヴェルの特性を考察した。
3 口頭発表(一般)
The Narrative Silence in The Mayor of Casterbridge
Silence in Thomas Hardy’s Work
2010/10/22
One of the most conspicuous narrative blanks or silence, of the corpus of Thomas Hardy’s works is to be found in The Mayor of Casterbridge: a span of 18 years, following the notoriously dramatic episode in which Michael Henchard sells his wife in a drunken stupor at the Weydon-Priors fair. What seems interesting is that this conspicuous silence makes some other problematics of narrative silence in the novel unnoticeable. My purpose is to elucidate the meaning of this narrative silence or reticence by focusing on Elizabeth-Jane’s birth. Overlooking her illegitimacy would lead to a total misreading of the narrative silence about Elizabeth-Jane, and also of the subversive nature of this text.
4 口頭発表(一般)
Female Autobiography: Harriet Martineau and Margaret Oliphant
日本英文学会第82会大会Symposium
2010/09/15
19世紀イギリスの「自伝」のなかで、知名度がありながらも、実際に読まれることの少なかった作品ーーHarriet Martineau, Margaret OliphantのAn Autobiography、Anthony TrollopeのAn Autobiography、John RuskinのPraetarita、John Henry NewmanのApologia Pro Vita Suaーーをとりあげ、各テクストの特性を探ることを目的とするシンポジウムのなかで、Martineau、Oliphantを担当し、「女性の自伝」という側面から、二者の自伝の比較分析をおこなった。
5 口頭発表(一般)
『カースタブリッジの町長』における空白の意味
日本ハーディ協会第51回大会研究発表
2008/11/01

6 口頭発表(一般)
TessとJudeにおける従兄妹表象
日本ハーディ協会第47回大会研究発表
2004/10/28

7 口頭発表(一般)
Possibilities for Revising the Canon in Japan
The 16th Oxford Conference
2001/04/04

8 口頭発表(一般)
ハーディ・ア・ラ・カルト
日本ハーディ協会第43回大会シンポジウム
2000/10/28

9 口頭発表(一般)
英国小説とセクシュアリティ
日本英文学会第71回大会シンポジウム
1998/05/23