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上智大学 
総合グローバル学部 
総合グローバル学科 

顔写真 教授 
根本 敬 
ネモト ケイ 
Nemoto Kei 

1957年生まれ  
Tel.03-3238-3974  
Fax.03-3238-3690  
 

研究経歴
(1)文部省アジア諸国等派遣留学生としてビルマ連邦社会主義共和国に留学(1985年10月-87年10月)。在ラングーン国立外国語学院ビルマ語科(留学生別科)に在籍。国軍歴史資料館(DSHRI)にて史料調査に従事。国内各地で独立運動関係者に対する聞き取り調査を実施。
(2)東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所に所属、助手(1989年10月-95年3月)、助教授(1995年4月-2005年3月)、教授(2005年4月-07年3月)として共同研究等に従事。
(3)School of Oriental and African Studies(SOAS), University of London に訪問研究員として所属 (1993年9月-95年3月)、大英図書館 Oriental and India Office Collection (OIOC)において史料調査に従事。
(4)2007年4月より現職。 

職歴
東京都立富士森高等学校  世界史教員  1980/04/01-1982/03/31 
東京外国語大学  助手  1989/10/01-1995/03/31 
東京外国語大学  助教授  1995/04/01-2005/03/31 
東京外国語大学  教授  2005/04/01-2007/03/31 
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所  共同研究員  2007/04/01-2008/03/31 

学歴
国際基督教大学  教養学部  社会科学科  1980/03/31  卒業 
国際基督教大学  比較文化研究科  比較文科専攻  修士  1985/06/30  修了 
国立外国語学院  ビルマ語科  Sp Burmese Course for Foreign  1987/10/15  その他  ミャンマー連邦 
国際基督教大学  比較文化研究科  比較文化専攻  博士  1989/08/31  中退 

学位
教養学士  国際基督教大学  1980/03/17 
修士(文学)  国際基督教大学  1985/06/29 

免許・資格
高等学校教諭2級普通免許(社会)  1980/03/31 
中学校教諭1級普通免許(社会)  1980/03/31 
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教育・研究活動状況
 2007年4月に上智大学に赴任、これまで取り組んできた研究は大きく下記3テーマに分類できます。
(1)ビルマにおけるナショナリズムの形成と発展、その役割と功罪の分析
(2)日本占領期ビルマの対日・対英姿勢
(3)対英独立交渉と独立後のビルマ政治史

現在は以下の具体的課題に取り組んでいます。
(1)ビルマ人ナショナリストの対英・対日姿勢に見られる「抵抗と協力のはざま」
(2)「英系ビルマ人」の歴史
(3)アウンサンスーチーの思想
(4)戦後日本-ビルマ関係史
(5)在日ビルマ人のネットワーク形成とその歴史的背景
(6)ビルマ政治史における暴力、紛争の平和的解決
(7)ビルマ・ナショナリズムのなかのインド人-そのイメージと扱われ方(英領期を中心に)

担当科目は下記の通りです。
<学部>
 東南アジア史入門1(講義)、東南アジア史(近現代)1・2(講義)、グローバル・ヒストリー(講義)、アジア研究C1・2(演習)、基礎演習(1年生用)、地域研究入門(輪講)
<大学院>
 東南アジア政治史研究(演習)、地域研究方法論(輪講)、修士論文および博士論文指導 

研究分野
アジア史・アフリカ史 
地域研究 
思想史 
政治学 

研究キーワード
ビルマ(ミャンマー) 
ナショナリズム 
アジア・太平洋戦争 
アウンサンスーチー 
ビルマ人難民・移民 
グローバルヒストリー 
英系ビルマ人 

研究テーマ
ビルマ・ナショナリズムの史的考察:英国と日本に対するナショナリストたちの「抵抗と協力のはざま」に関する分析  1983-現在 
タキン党(我らのビルマ協会)形成史および同党の思想的影響  1983-現在 
戦後日本-ビルマ関係史  1987-現在 
アウンサンスーチーの思想と行動  1991-現在 
「英系ビルマ人」の歴史記憶  2005-現在 
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競争的資金等の研究課題
権威主義体制の正統性としての「建国の父」-その継承と変容の比較研究  科学研究費  基盤研究(B)一般  2020/04/01-2024/03/31 
脱領域化する国際規範・制度と国民国家の反動に関する研究―北部ラカイン州危機の事例  科学研究費  基盤研究(B)一般  2019/04/01-2022/03/31 
「ビルマ系日本人」は誕生するのか ―家族のつながりとアイデンティティのあり方  科学研究費  基盤研究(C)一般  2015/04/01-2018/03/31 
中国・インド大国化とアジア:内政変動と外交変容の交錯(科学研究費補助金・基盤研究A)  科学研究費  基盤研究(A)一般  2014/04/01-2017/03/31 
在日ビルマ人ネットワーク形成をめぐる複合的研究:歴史的背景と日韓の実態比較 <科学研究費補助金・基盤研究C>  科学研究費  2011/04/01-2014/03/31 
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著書
『20世紀の東アジア史』第3巻「各国史2-東南アジア」(第17章「ビルマ(ミャンマー)国家建設の歴史過程―三度の挫折と四度目の挑戦」)  田中明彦・川島真(共編著)  東京大学出版会(出版協力:日本国際問題研究所)  2020/07/29 
『在外ビルマ(ミャンマー)人の移動と土着化』(上智大学アジア文化研究所Occasional Papers No.28)  (編者)根本敬 (共著者)梶村美紀、陳天璽  上智大学アジア文化研究所  2020/03/31 
『新版:東南アジアの歴史-人・物・文化の交流史』  根本敬、桐山昇、栗原浩英  有斐閣  2019/12/25 
『飛び立つミャンマー 根本敬・上智大学教授の「ビルマ考現学」』  根本 敬  フジサンケイ ビジネスアイ 日本工業新聞社  2019/03/30 
『ロヒンギャ難民の生存基盤―ビルマ/ミャンマーにおける背景と、マレーシア、インドネシア、パキスタンにおける現地社会との関係―』(塩崎悠輝編著、SIAS Working Paper Series) 担当章「第1章 ロヒンギャの歴史叙述はどこまで可能か」  塩崎悠輝(編著)、根本敬、斎藤紋子、佐伯奈津子、小野道子(共著)  NIHUネットワーク型基幹研究プロジェクト「現代中東地域研究推進事業」上智大学イスラーム研究センター  2019/03/01 
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論文
(書評)宇田有三著『ロヒンギャ 差別の深層』高文研、2020年、 ―ロヒンギャ問題をどう考えるべきか:ミャンマーの「土着化したムスリム集団」を論じた好著  根本 敬  『ドット・ワールド』(現地から見た「世界の姿」を語るニュースサイト) https://dotwarld.press/bookreview_rohingya_people_yuzo_uda/  一般財団法人国際開発センター(IDCJ)国際ニュース情報サイト  2020/10/05 
(書評)小泉順子(編)『歴史の生成―叙述と沈黙のヒストリオグラフィ』京都大学学術出版会、2018年、5+334p.  根本敬  『東南アジア研究』58巻1号  京都大学東南アジア地域研究研究所  2020/07/31 
(書評)伊野憲治(著)2018年『ミャンマー民主化運動―学生たちの苦悩、アウンサンスーチーの理想、民のこころ』、めこん  根本 敬  『東南アジア―歴史と文化』49号(2020年)  東南アジア学会  2020/05/30 
(国際会議報告)地域研究における現地語の重要性を考えるワークショップ:Myanmar Studies without Burmese? (at ANU)  根本 敬  東南アジア学会会報(112号)  東南アジア学会事務局  2020/05/01 
(書評)中坪央暁(著)『ロヒンギャ難民100万人の衝撃』、めこん、2019年、「支援・報道・研究が「ひとつ」になるとき」  根本 敬  『図書新聞』3429号(2020年1月1日)  武久出版  2020/01/01 
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研究発表
(コメント担当)AARオンラインシンポジウム「ロヒンギャ難民100万人は今~大量流入から3年:AARの取り組み」  AARオンラインシンポジウム「ロヒンギャ難民100万人は今~大量流入から3年:AARの取り組み  2020/08/22 
The importance of the primary sources and interviews in Burmese in the research of anti-Japanese struggle in Burma (1944-45)  Myanmar Studies without Burmese? On how and why language still matters for area studies (Australian National University)  2020/03/13 
(解説とトーク)映画「僕の帰る場所」  東京都人権啓発センター人権啓発行事「映画『僕の帰る場所』上映とトーク」  2020/01/28 
ロヒンギャ問題の歴史的背景をたどる  無国籍ネットワーク・ユース主催「ロヒンギャ・無国籍」講演会  2019/12/14 
公開シンポジウム―20世紀の東アジア史から現代世界を考える(パネリスト)  日本国際問題研究所(JIIA)主催・公開シンポジウム「20世紀の東アジア史から現代世界を考える」  2019/12/10 
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教育実績
☆東南アジア史の入門科目において日本占領期(アジア・太平洋戦争期)の歴史をわかりやすく教える講義実践  2007/04-現在 
☆「ビルマ語中級」言語研修(150時間)の企画・コーディネーター・講師  2004/08/02-2004/09/10 
☆「ビルマ語初級」言語研修(150時間)の企画・コーディネーター・講師  1991/07/22-1991/08/30 
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教科書・教材
『(新版)東南アジアの歴史-人・物・文化の交流史』(共著)  2019/12/25 
☆『ビルマ近現代史文献の講読』  2004/07 
☆『ビルマ学入門』(共著)  1991/07 
☆『ビルマ語会話』  1991/07 
☆『ビルマ語講読』  1991/07 
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社会活動
二本松青年海外協力隊訓練所語学訓練諮問委員  2018/06/08-2019/03/31 
『フジサンケイ・ビジネス・アイ』紙における月1回平均の連載「根本敬・上智大学教授のビルマ考現学」(2015年2月~2017年12月、通算30回)  2015/02/13-2017/12/28 
ビルマ市民フォーラム(運営委員1996年12月~2016年3月)  1996/12-2016/03/31 
ビルマ(ミャンマー)政治情勢等に関するテレビおよびラジオでの専門家解説1996年より計111回(NHK総合、NHK教育、NHK・BS1、NHK国際放送、NHKラジオ第一、TBSラジオ、テレビ朝日、BS朝日、BS日テレ、TBSニュースバードほか)  1996/06/03-現在 
新聞・雑誌等によるビルマ(ミャンマー)政治に関する解説やインタビュー対応(計95回、朝日・毎日・読売・日経・東京・産経・北海道・共同通信・西日本・JAPAN TIMESほか)  1993/05/20-現在 
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所属学協会
東南アジア学会  1982/05-現在 
日本比較政治学会  1998/06-現在 
Burma Studies Group (U.S.A.)  1994/10-現在 
日本政治学会  2008/04/01-現在 
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